CSR information

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CSR企画から運営、CSRレポートの情報開示までを一貫したCSRパッケージプログラム

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ABOUT CSR

CSRとは企業の社会的責任であり
「倫理ある企業活動全般」とその「情報開示」
がいま求められています

企業の社会的責任(CSR: Corporate Social Responsibility)とは、企業が利益を追求するだけでなく、組織活動が社会へ与える影響に責任をもち、あらゆるステークホルダー(利害関係者:消費者、投資家等、及び社会全体)からの要求に対して適切な意思決定をすることを指す。 日本では利益を目的としない慈善事業(いわゆる寄付、フィランソロピー、メセナ)と誤解・誤訳されることもある。

本来のCSRは、企業は社会的存在として、最低限の法令遵守や利益貢献といった責任を果たすだけではなく、市民や地域、社会の顕在的・潜在的な要請に応え、より高次の社会貢献や配慮、情報公開や対話を自主的に行うべきであるという考え方。

国際標準化機構 (ISO) では、対象が企業 (Corporate) に限らないという見地から、社会的責任 (SR: Social Responsibility) の呼称で国際規格 ISO 26000 を策定した(2010年11月発行)。

なぜ今CSRなのか

時代と共に変わりゆく消費者の価値観と選定基準

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CSRは消費者の判断基準のひとつに
いま企業の自己利益追求の時代は終焉を迎え、格差を問題視する時代。その次代においてより健全なポジショニングは、社会とうまくつながり対話をし、社会における責任を自ら定義付け、その役割を積極的に果たしていること。その企業姿勢を消費者自身が情報開示を要求し情報取得を行い、消費活動の判断基準へと移行しつつあります。さらにSNS等でレビューをシェアしたり、クチコミをしたりと、消費者の発言力が増し、信頼性が高まり、良くも悪くも企業ブランドに大きな影響を与えます。
これからのCSRとは公平かつ倫理的な事業活動を行い、地域や社会と積極的にかかわり、透明性のある企業活動を証明する情報開示がますます求められます。

消費者の変化

消費者の欲求の変化、価値観の変化の時

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高品質、低価格は当たり前の時代、新しい付加価値を求める
経済発展や技術開発により、商品やサービスが発展した結果、物質的には豊かな時代を迎えました。欲求段階でも、生存欲求や利便性,快適性,安全性はほぼ満たされており、またメーカー間での商品格差はなくなり、物質的欲求から精神的欲求に推移していく段階にあたるとも考えられます。精神的欲求とは社会性の要素が強く、自己的な欲求から他人や周囲と関わり、尊重し合いながら成長していくことが欲望として現れ、それに反することは共感できません。つまり消費活動における判断材料としてこの社会性が大きくなってきており、企業CSRがその社会性を証明するものとして活用されてきています。