CSR Case

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CSR企画から運営、CSRレポートの情報開示までを一貫したCSRパッケージプログラム

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ここでは企業の社会貢献活動・環境活動の例をご紹介します。

■普段は処分している展示商品を活用

【企業】小売業/本・書籍の販売

【活動分野】福祉

【内容】書店で展示されていた絵本を寄付

【メリット】◎地域におけるイメージアップ・PR効果 ◎社員モチベーションの向上

書店の店頭で展示されていた絵本を、子育てを支援する福祉施設に物資寄付。
子育てをするお母さん方を集め、地域の皆さんに無料で配布。
団体だけではく、地域の方へも絵本を提供することで、活動の対象が広がり
1つのアクションで地域への貢献度が高まりました。

(福祉団体コメント)
展示されている絵本ということで売れ筋のモノが多く、みなさんとても喜んでいました。
展示品なのでもちろん汚れやキズなど多少はありましたが来られた方々は
全く気にせずに手に取ってどれにしようかとても楽しんでいました。

■中古コピー機と中古パソコンを寄贈

【企業】流通/小売チェーン店

【活動分野】女性支援

【内容】オフィス機器入れ替えに伴いコピー機1台とパソコン2台を提供

【メリット】◎リサイクルと社会貢献の両立をCSRレポートでPRし企業イメージ向上
      ◎特に女性社員の自社への誇りが向上

入れ替えたコピー機とPCがまだ使えるものだったので、女性支援をしている団体に寄贈。
ボランティアインターン生がPCを使用したり、会議資料やセミナー資料の出力などに活躍中。
以前は廃棄していましたが、リサイクルになり廃棄物削減、環境保全につながる取り組み。

■社内にポスターを貼ってPR

【企業】建設業

【活動分野】地域活性化

【内容】社内掲示板やロビー、食堂にNPOイベントのポスターを貼ってPR。

【メリット】◎地域におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上 ◎株主からの信頼/評価

以前からお付き合いのあるNPO団体のイベントポスターを社内に貼り付けて開催の告知と
参加の促進として実施。
地域の方々が主催されているイベントで、当日は社員がボランティアとしても参加。
協賛金以外でもできることがたくさんあります。

■NPO団体に会議室を提供

【企業】サービス業

【活動分野】学生支援

【内容】月に1回、会議室、ホワイトボード、プロジェクタを利用可能に。

【メリット】◎学生におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上 ◎リクルート効果

プロジェクトの会議を行う場として、会議室と会議に必要な設備を無償で貸し出し。
社会起業家やスタッフ、ボランティアメンバーたちが集います。
定期的に社員も参加してブレーンストーミングやアイデア出しなどに参加もします。
理念とミッションを強く持ち、その影響力、効果をしっかりと考え
かつコストを極限まで下げるその独特の考え方や方法が、営利企業にとっても
活用できるほど参考になります。

社内に募金箱を設置・地域イベントへの参加

【企業】製造業/自動車パーツの製造

【活動分野】環境

【内容】社内に募金箱を設置して寄付

【メリット】社員のモチベーション向上・愛社精神の強化 ◎訪問者におけるイメージアップ
      ◎CSRレポートで社会への信頼強化

NPO団体から、募金箱に名前と自己PRを書いてもらい、オフィス内、受付、社員食堂、売店などに設置をしました。最初は遠慮していたのか、なかなか募金が集まりませんでしたが募金箱の横にチラシを置いたら少しずつ募金が集まり始めました。受付に置くことで訪問した方に関心を持って聞いてもらえた時は少し嬉しく感じました。
会社、社員も貴重なリソースであり、決して大規模な取り組みではないですが、それらを活用することも重要なCSR活動になります。

■技術を活かした活動

【企業】IT/サーバーの構築・運用

【活動分野】福祉

【内容】サーバーの無償提供

【メリット】◎団体サイトへバナー設置でPR効果 ◎社員のモチベーションの向上・士気の高まり
      ◎CSRレポートで社会への信頼強化

NPO団体のホームページ用にサーバーを無償で提供。継続してご利用いただいています。ホームページを持っていないNPOさんはたくさんあると聞いています。今やマーケティングの中心になったインターネット。企業も同じですが、周りの人に知ってもらうにはまずホームページが一番重要という時代です。全国にたくさんあるNPOの素晴らしい活動をもっと世の中に発信して共感を集めて欲しい。そのような取り掛かりになればという想いです。今後もうまく活用して、活動を継続してそして拡大していってもらいたいです。

■技術を活かした活動

【企業】IT/WEBサイト制作

【活動分野】教育

【内容】ホームページの制作

【メリット】社員の自信・モチベーションの向上 ◎取引先における信頼向上

今回、教育系のNPO団体のホームページを制作しました。ブログやSNSが発展して、個人の方や専門的な知識が無い方でも気軽に情報が発信できるようになっています。情報を取得するだけであれば、ブログなどでも問題ないのですが、NPOさんが寄付を集めたり、イベントを行う時は、やはりホームページがあった方が、寄付者、参加者も安心します。せっかく何か役に立ちたいと思っても、逆に怪しいと感じる団体は避けてしまいますから。今回は当社のweb技術を活用してホームページを制作しました。団体の方とミーティング、打ち合わせを重ね、完成に至りました。このホームページを通じて、団体のこと、活動のこと、そして困っている被支援者のことを一人でも多くの方に知ってもらいたいです。

自社商品の寄贈

【企業】サービス業/衛生用品

【活動分野】福祉

【内容】自社商品である衛生商品を福祉施設に提供

【メリット】社員のモチベーション向上 ◎施設や利用者さまにおけるイメージアップ・PR効果
      ◎CSRレポートで社会への信頼強化

福祉施設の玄関、トイレ、洗面所、浴場に自社の衛生商品を提供。消耗品なので定期的に行なっていく予定です。
今後は衛生の大切さ、気をつければ予防できる病気など、保険・衛生のことを理解してもらえるセミナーなども行っていきたいです。

企業とNPO団体共同で子どもの農業体験プログラム

【企業】食品メーカー

【活動分野】農業活性化・子ども支援

【内容】子どもたちと一緒に農業体験を実施

【メリット】◎地域におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上 ◎消費者へのPR
      ◎CSRレポートで社会への信頼強化

企業と農業活性化NPO団体が共同し、地域の子どもたちを招いて農業体験イベントを運営。
NPOが運営する農地に地域の子どもを招いて、食育について考えるプログラム。
企画は担当者の方とNPO団体が一緒に行い、運営はNPOを主体にノウハウを活かし社員も協力。
食という分野における企業の啓蒙活動と、子どもたちにとっては、土に触れ、野菜を採り、
そして自ら料理をして食べるという、日常では体感できない内容で教育の一貫としても効果的。
参加者たちは、楽しく知って触れて食べて学んで、リピーターが多い。
子どもたちに食のことを知ってもらうと同時に、地域やその親子に企業のことを知ってもらい
交流を深める良い機会になり、参加者がブログなどでも発信され、同活動のPRにも効果的。
NPOを通じて地域、住民と企業の間に信頼が生まれた実りのあるプログラム。

■企業の得意分野を活かした地域住民向けのセミナー

【企業】IT・通信/インターネット関連企業

【活動分野】福祉

【内容】社員によるインターネット活用セミナー(無料)を開催

【メリット】◎地域におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上 
      ◎CSRレポートで社会への信頼強化

NPO団体の施設を利用して、地域の方へインターネット活用セミナーを開催。
企業からノートパソコンを持ち込んでの2名1組で受講。
仕事をしている方にとっては当たり前のパソコン、インターネットだが
主婦の方や高齢の方にとってはとても難しい、ややこしいと感じるモノです。
参加者のみなさんは楽しそうにインターネットを体験。

(参加者のコメント)
家にパソコンはあるけど、なかなか使う機会がありませんでした。
今日セミナーを受けてこんなに簡単なんだとわかったので
帰ったら早速試してみます。
最初は不安で緊張したけど、途中からは楽しくなって夢中でした。

■ノウハウと店舗を活かした共同商品

【企業】小売業

【活動分野】地域活性化

【内容】地域のコミュニティと共同でお菓子の開発販売

【メリット】◎地域におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上 ◎消費者へのPR

企業活動においては企画、調達、製造、販売など様々なノウハウが蓄積されています。
それらを活用して地域のコミュニティと共同で作ったお菓子の販売を開始。
企画のアイデア出しから、商品企画、パッケージデザインなど、様々なパートで
地域と企業と協力し、商品を開発。販売も同企業の店舗で行っています。
もちろん品質にもこだわりますが、地域の特性や想いを商品に込めて
愛着や信頼などを感じてもらってお客さまに喜んでもらえています。

企業ノベルティとして活用されている事例は多くありましたが、
実際に販売する商品にまで至るケースも増えてきています。

■ノウハウを活かした共同商品

【企業】製造業

【活動分野】福祉

【内容】地域のコミュニティと共同で小物の開発販売

【メリット】◎地域におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上 ◎消費者へのPR
      ◎新しいマーケットの開拓

福祉作業所と商品を共同開発し数量限定でインターネットで販売。当初の販売予想を大きく上回り完売。
障がい者や高齢者の方でも得意な分野を持っていて、それぞれが分担して作業を行い、
通常の商品とは変わらない品質を実現。
いま消費者のジャッジは厳しいので、いくらコンセプトや背景に共感を得ようとも
商品の品質がイマイチでは購入してもらえません。
しかし品質の良い商品が作ることが出来れば、販売増が見込めます。

■寄付金を活用した共同イベント

【企業】通信

【活動分野】児童福祉

【内容】企業からの寄付金で親子で一緒に遊ぶイベントを開催

【メリット】◎地域におけるイメージアップ ◎社員モチベーションの向上
      ◎CSRレポートで社会への信頼強化

児童福祉施設において、親子が一緒に楽しく遊べるイベントを開催。企業と共同でイベントを企画。
イベントに必要な設備、備品等は企業が負担をし、イベントの運営は団体が主体で開催。
子どもだけでなく、親と一緒に参加することで深まる絆。参加した社員にとっては
会社では経験できない社会活動を体感し、やりがい・満足感、そして社会への責任感を感じられる活動。

■商品代金の一部を寄付するコーズマーケティング(情報サイト等より抜粋)

現在販売している商品に、商品代金の一部を寄付するという付加価値を付けることで、寄付という社会貢献をしながら、売上アップの効果が得られる効率が良いコーズマーケティング。
東日本大震災の影響が大きく、続いて起こった国内外の天災を受け、消費を通じて社会に貢献したいという消費者の欲求が強まっています。
合わせて企業CSRの一貫として、このような取り組みを始め、売上の後押しをする事例が増えてきています。既存商品に寄付を組み込んだり、新しく寄付プログラムを組み込んだ商品を開発するなどの事例をご紹介します。

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